SPHinX株式会社のコアテクノロジーは、スマートポリマーと呼ばれる刺激応答性の高分子材料です。
様々な刺激（熱や光、pHなど）に応答してその物性・形状を変化させることができる材料です。

例えば、温度に応答するスマートポリマーを用いることで、患者サンプル中のバイオマーカー（ウイルスや抗原など）を簡便に濃縮・精製することが可能となります。
この技術（Smart X技術）を用いて患者サンプルを前処理することによって、抗原検査などの簡易検査においても、PCR検査と同等の精度を達成することに成功しております。

すでに、日本、アフリカ、中東諸国のC型肝炎、B型肝炎、HIV患者などに対しての実績を得ております。